8.27.2009

カーディング☆ガテン系


先日息子が二泊三日の剣道合宿に出掛けている間、
私は何をしていたかというと
カーディングに明け暮れていました。

ドラムカーダー(別名:巨大な回る剣山)は
子供にはあまりに危険なので、
普段はきっちりしまってあります。

クーラーはかけずに音楽をかける。
埃が舞うので窓も閉め切って。
染めたばかりの羊毛、ずっとしまってあった羊毛、
真綿なんかも少々並べて。
その中から色、毛質のバランスを直感で考えて
ブレンドしていく。
ひたすらがしがしカーダーを回す。
大粒の汗が床にぼとぼと落ちる。
心の垢も一緒に落ちる。
シャワーを浴びてまた回す。

そうしたら、こんな虹が出来た。
悪くない気分です。





8.25.2009

夏旅の思い出〜其の四

旅の最後は
懐かしの地で懐かしい人々に再会するのが目的でした。

京都は
旦那が学生時代を過ごし、
私が短いながらも心身を鍛えてもらった修行の地です。

泊めて頂いたのは
旦那のお茶の先生とそのパートナーの方とその愛猫のお宅。
正確には京都市内ではないのですが
山の上の程よい静けさに包まれた場所。
その晩ごちそうして頂いた手料理、
はも、茄子、豆腐、伏見唐辛子と京都ならではの味が懐かしく、
お酒と会話もあいまって、美味しかったこと。
本当に感謝です。

翌日私は染色工房時代の同期と先輩に会い、
それぞれが以前にもまして生命力溢れる様に元気を貰いました。
その間旦那は息子に自分の過ごした大学内を見せて回り、
学食で昼食を食べたそう。

それぞれの感慨を載せて車は帰路に。
予想していたことながら大渋滞ではありましたが、
気持ちも穏やかにやり過ごせたのは
旅への満足感と、高速代金千円のなせる技か。

家に着くなり考え始める、
次はどこへ行こうかな〜。



夏旅の思い出〜其の三

三日目は私たち夫婦と息子の興味をそれぞれ満たす場所へ。

白山ワイナリーは、福井県唯一のワイナリー。
これまで数々の国内ワイナリーを巡ってきましたが、
低価格の物だと外国産葡萄を使っていたりするワイナリーもままある中、
小規模ながら自家農園でとれた葡萄でワインづくりをしているのはエラい。
試飲し、何本か購入しましたが
和食によく合ういいワインです。
東京でも買えるといいのに…見かけたことがありません。

白山ワイナリーの裏手にある葡萄畑

次に向かったのは、恐竜好きの息子がかねてから行きたがっていた
恐竜本の巻末資料には必ずと言っていい程名前の挙がっていたこの博物館。
行きたいと言われても場所が福井じゃね…と思い続けて約三年。
願いは実現するものですね。

広大な敷地に広大な建物。
展示の仕方も洗練されていて、
その知名度もなるほどの場所でした。

ライティングがイケてます

この日は福井市の日本海沿いでキャンプ。
雨が降ったり止んだりする中、
無理矢理泳ぎ、バーベキューする我がファミリー。




dusk-感傷的になる時間。キャンプの醍醐味。

夏旅の思い出〜其の二


旅の二日目は岐阜県内を流れる清流に沿って移動しつつ、
有名な観光地を二つ巡りました。

まずは郡上八幡。
町中に水路がめぐらされた古より水の恵み豊かな町。
かねてから一度訪れてみたいと思っていた場所です。

訪れたのは郡上踊りの徹夜踊りを翌日に控えた日で、
町中がそわそわと華やいだ感じ。
かなりお年を召した方々も表情に元気がみなぎっていました。
祭りがある町はいいなー。

郡上八幡の路地にて


ちらで頂いた珈琲が美味しかったのはやはり水のせいでしょうか

次に向かったのは世界遺産、白川郷合掌造り集落。
車が近づくにつれ現れてくる合掌造りの、昔話に出てくる家そのものの姿形に
思わず歓声をあげるも、
更に近づき誘導されるままに駐車場に止めて家々の中に入ってみると
日本全国どこにでもあるいわゆる観光地の土産物やさんになっていて、
いささか気分が下がる。
観光地として生き残って行くしかない、
幻想のふるさとだから仕方がないのでしょうね。
でもやはり、集落がまるまる保存されていること、
流れる川の豪放さ、吊り橋の見事さ、
などなど、一見の価値のある場所でした。

白川郷集落のはずれ

その晩キャンプしたのは白川郷より車で十分程の平瀬温泉。
目の前を流れる雄大な庄川にて拾った石。
握りこぶしよりもふたまわりほど大きい。
重く丸く美しい。
そういうものがとても好きなもので、つい連れて帰りました。


夏旅の思い出〜其の一

お盆時期に
岐阜、福井、京都と4泊五日の旅をしてきました。
最終日は旦那にとって京都時代の恩師と呼べる方の
お宅に泊めて頂きましたが、
その他の3泊はいつもながらのキャンプ生活。
地震あり、雨風ありの珍道中でしたが、
毎年長距離移動のキャンプ旅を続けていると
多少のことは何とも思わなくなるもので。
息子も犬も終始元気そのもの、楽しい旅でありました。

印象に残った旅の風景をいくつかアップしようと思います。

初日はまず岐阜に昨年お引っ越しされた息子のお友達のファミリー宅へ。
新築の無垢の木の香りだけでなく、そこに住む家族みんなの雰囲気も相まって
すがすがしい空気の流れるお宅でした。

雨の中泊まった板取キャンプ場は、その方からの紹介。
翌朝にはカラッと晴れて、早朝の清流のせせらぎが気持ちよさ抜群でした。

video

8.09.2009

染色いろいろ


ここ数日家事や外出の合間をぬっていろいろと染めておりました。
真夏のじりじりと照りつける太陽は、
染液をくぐってジットリと重くなった羊毛を
あっという間に軽くフワフワに乾かします。
水仕事が苦にならない季節でもあるし、
この時期の染めは気が楽です。


茜染め/手前より、一番液茶色羊毛にオーバーダイ
一番液生成り羊毛染め
二番液ベージュ羊毛にオーバーダイ

メリノトップにインディゴ染め、茜三番液染め

玉葱染め、コチニール染め、グレー羊毛etcに
インディゴでオーバーダイ

いろいろと染めたところで、
さて、何をつくろうかなあ。

8.04.2009

しつこさの美


先週の平日、何の予定もない日があったので
東京都庭園美術館にて開催中の
『Stitch by Stich』展を息子連れで観覧。

表現の方法として刺繍を選んだ作家さん達の現代アート作品群。
針と糸を用いて表現するということは
絵画と比べて時間的にも肉体的にも遥かにまどろっこしい。
その過程で作家の情念がより高まっていて。
色彩や素材は軽やかで優美なものが多いのに、
痛々しいしつこさにクラクラと酔った。
それがじんわりと気持ちのよい感覚でもあった。

そんな私をよそに「豪華〜♡」と目を輝かしていた息子。
子供は単純にきれいな物が好きだね。

展示もいいけど当然子供には庭がサイコー。開放感♪

この後ついでのつもりで
白金のマルイチベーグルまで歩いて行くも
思っていたよりもずっと遠く、
エラい長いついでになってしまった。
でも移転以来久々に食べるマルイチのボリューミーなベーグルは
やはりオンリーワンで、ほくほく顔で帰宅の一日。
(実のところ息子の笑顔は、ついでに回らされた
JRポケモンスタンプラリーによるところが大…。)





8.03.2009

雪踏みの花入れ


rice straw craft "flower basket"originally "japanese old style snow shoe"
Originally uploaded by natsuko.k

農工大のわら工芸研究会も8月は夏休みです。

会では市民を招いての布草履講習会などを開催し
少々慌ただしかった中、
前期最後の作品として
7月にこれを完成させることが出来て
まずは満足です。

雪踏み俵という
雪を踏み固めるために履くものがあるらしいのですが、
その作り方の応用で作った花入れです。
といいつつ我が家に来た途端
焼酎の一升瓶が収まってしまいました。
入れてみたら思った通りジャストサイズだったので。
こうやって贈り物にしたら良さそうかも。
私ならば貰えたら間違いなく嬉しいな。

新車!!


うちに念願の新しいクルマがやってきました。
といってもcarではなくspinning wheel のこと。

結婚十周年になんか買ってもらうといっておりましたが、
それがこれです。

オランダ、ルエ社のS51DT。kakara wool works さんにて購入。
ルエ社35周年記念で、上に取り付けてある綛くり機は無料でした。
ラッキー☆
届いたのが奇しくも私の誕生日翌日で、
アニバーサリープレゼントかつバースデープレゼントにもなりました。

この機種はおそらく30年以上もモデルチェンジされていないクラシックなものらしいのですが、デザインがモダンで機能的で無駄がないのです。
さすがヨーロッパだ。

後ろに見えるのはashford traditional。
この子も最近調整してあげたところギシギシ感が緩和されたので
まだまだ使う予定。

あらゆる趣味世界に道具フェチって多数いらっしゃると思いますが、
まさに私もそれ。

見てるだけで満足しないようにがんばります。